舌側矯正Q&Amp;A

ORTHODONTIC QUESTION AND ANSWER
 
    Q
    リンガルとは舌側矯正と同じ意味ですか?
    A
    はい、同じ意味です。
    舌側矯正にはいくつかのよび名があります。舌側矯正(ぜっそくきょうせい)、リンガル、目立たない矯正などです。リンガル(lingual)には舌を指す意味があります。
    「目立たない矯正」は最近では、マウスピース矯正を指す場合にも使われます。
 
    Q
    舌側矯正の装置をつけたときに違和感はありますか?
    A
    なにも無かったお口の中に矯正装置を付けますので、装置をつけた直後は違和感を感じます。
    表側に矯正装置を付けた場合は唇やほおに違和感がありますが、裏側に付けた場合には、舌に違和感を感じることが多いようです。装置をつけてしばらくすると慣れていき、違和感は薄らいでいきます。
    慣れていく期間は個人差があり、すぐに慣れる人や2、3日から1週間位かかる場合など違っています。
    最近の矯正装置は薄く、小さくなる傾向にありますので以前の装置に比べ、違和感の感じかたは少なくなっているようです。

    大阪の矯正歯科医院で、矯正装置を付けた方30人にアンケートを実施した例がありますのでご参考に見て下さい。
 
    Q
    現在矯正治療中ですが、治療について疑問があります。どうすれば良いでしょう。
    A
    まずは治療している先生に疑問や不安に思っていることがあれば直接聞きましょう。
    ただ、直接先生に聞いても納得のいく返事を得られないなどときどき耳にします。このような場合は、他の先生の意見を聞くセカンドオピニオンを利用することが有効です。
    私どものところへも治療期間が異常に長くなっているなどで相談を寄せられるケースがありますが、ネットに治療についての相談を寄せた場合、実際の状態を見ていないので一般的なお話しか出来ません。
    セカンドオピニオンは実際に先生のもとに出向いて、現在の状態を診た上での意見を聞けますので今後の方針を決めるのに参考になります。尚、セカンドオピニオンを実施している医院と行っていない医院があること。また、セカンドオピニオンは通常有料になりますので金額面を含めて事前に確認すると良いでしょう。
    セカンドオピニオンを依頼する場合、舌側矯正であれば、その治療で実施経験が多い先生に依頼することが条件となります。
 
    Q
    差し歯があります。矯正治療に問題ないでしょうか。
    A
    差し歯があっても矯正治療は受けられます。
    矯正治療では歯の根もとから歯を動かしていきます。差し歯は歯の上部のかぶせ物にあたりますので、矯正治療には問題ありません。
    ただ、装置が外れやすい場合や装置の装着方法が差し歯の部分について変わる場合もあります。
 

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