裏側矯正治療の医院訪問記

ORTHODONTIC SPACIALIST INTERVIEW ISSUE
vol.3
INTERVIEW ISSUE
アップル歯列矯正歯科 自由が丘
斎藤 安弘 Saito Yasuhiro
 

20年後にも「良かった」と思う矯正歯科治療

東京自由が丘で開業する、アップル歯列矯正歯科自由が丘の院長斉藤安弘先生を訪問しました。

医院は自由が丘のおしゃれな通りを渡ればすぐ、自由が丘駅に近い場所にあります。
医院開業後13年、舌側矯正(裏側からの目立たない矯正)での治療歴は18年、その治療歴から多くの症例を経験し、斉藤先生は国内でも有数のリンガルブラケット矯正の先生です。

先生が矯正歯科医を目指すきっかとなったのは、ご自身の矯正体験がもとになっています。
先生が医学生のころ、歯医者さんになる以上、ご自身の歯並びも綺麗なものでなければならないとの考えから矯正治療を受けました。
また、この体験を通して、矯正治療で何が患者さんにとって大事なことかも身をもって経験されました。

アップル歯列矯正歯科では患者さんの約7割を、舌側矯正(裏側空の目立たない矯正)で治療しています。
その中には小学生や中学生のお子さんもいます。
小中学生の場合、子役をやっているためとか、フルートを吹くために矯正器具が当たらないためにといった理由で裏側からの矯正を行う場合もあるようです。

先生が矯正治療で一番気をつけていることは、治療後の後戻りをさせないことです。
その為には「治療 4割」:「アフターケア 6割」という考えで治療にあったっています。
治療は医院が行うことですが、アフターケアは治療を受けた本人の意識が大変重要になります。
後戻りでよく聞く話しが、患者さんは歯並びが良くなった段階で安心して、アフターケアに気を使わなかったために、歯並びを後戻りさせてしまったというお話しです。
このようことにならないよう斉藤先生は具体的に次の2点を行っています。
一つ目は治療前から患者さんにアフターケア(保定)の重要なことをお話し、十分に理解していただいてから治療に入ること。
もう一つはアフターケアの保定にはお金をいただかず、患者さんが通いやすくしていることです。
歯並びは見た目が綺麗になるとそれで安心してしまい、そこで治療を終わりと考えてしまう方もいらっしゃいますが、その後の重要性な部分を医院と二人三脚で行っていきます。

先生が目指している矯正歯科治療は、患者さんが10年、20年経った後も「治療をして良かった」と思える治療です。
その為に先生が常に行っていることが、治療前の患者さんとの十分なコンセンサスのすり合わせと後戻りしないアフターケアの実施です。
先生ご自身の矯正治療体験が、患者さんとの意思疎通に大変役に立っています。

斉藤先生の第一印象は優しく、包容力のある感じですが、治療のお話しに入ると矯正治療について情熱を感じる先生です。今までの豊富な経験が患者さんとのお話しや、 治療に生かされていることを強く感じました。
 
 
親子や兄弟が一緒に治療できるオープンスペース
 
 
プライバシーに配慮した個室診療室
 
  • 住 所
  • 〒 158-0083 東京都世田谷区奥沢5-20-17
    自由が丘ユングフラウビル4階
  • 電話
  • フリーダイヤル 0120-78-1182
 
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