裏側矯正治療の医院訪問記

ORTHODONTIC SPACIALIST INTERVIEW ISSUE
vol.2
INTERVIEW ISSUE
井坂矯正歯科
井坂 文隆 Isaka Fumitaka
 
神奈川県横浜市で開業する、井坂矯正歯科の院長井坂文隆先生を訪問しました。

医院はJR横須賀線保土ヶ谷駅前にあります。患者さんは小田原や鎌倉など神奈川県全域から通院されているので大変便利な場所です。
井坂先生は裏側矯正(舌側矯正)の治療を始めて15年、1,300件以上の裏側矯正の症例を持ったベテランの先生です。

先生が矯正歯科医を目指した理由は治療のダイナミックさを感じてとのお話しです。
歯を削ったり、詰めて治療するのではなく、矯正歯科では人間が本来持っているものをより良くしようと治療することにダイナミックなものを感じて、矯正治療の世界に入りました。

また、矯正治療の中でも裏側矯正(舌側矯正)も専門にされていますが、この治療で感じた点として、裏側矯正(舌側矯正)が患者さんの間口を広げているということです。
矯正装置が表側につくことを全く気にしない患者さんは多くいますが、反面装置が表側につくことで矯正治療を断念している患者さんもいます。
先日も子供さんの治療相談で医院を訪れたお母さんが、装置が見えずに矯正できることをはじめて知り、お母さん自身も矯正治療を始めました。
このお母さんは今までご自身も矯正したいと思っていたのに、装置が見えるのがいやで矯正治療を受けませんでした。ところが装置が見えない矯正があることを知り、今まで決断できなかった矯正治療に踏み切ったそうです。
やはり、矯正装置が見えることで治療を断念していた方も多く、裏側からの見えない矯正は患者さんに新たな選択肢を提供していると言えます。

尚、最近では中学生の方でも裏側矯正を希望される方が増えています。裏側矯正の装置もS.t.b.といった小型の装置が出てきたことで、歯がまだ小さい子供さんの矯正にも応用できるようになってきました。

先生は7月にソウルで行われたWSLO(世界舌側矯正学会)第二回学術大会に参加しました。
大会は世界各国から裏側矯正(舌側矯正)を行っている先生が集まり、会場にはアジア、ヨーロッパ、アメリカなど世界各国から様々な裏側矯正(舌側矯正)の症例が持ち寄られ発表・展示されました。これらを比較して見ると日本の症例レベルが一際高いことを感じたとのお話しです。
裏側矯正(舌側矯正)は治療の難易度が高い治療とされていますが、日本の治療技術は世界と比較した場合でも優れた位置にあるようです。

■経験豊富な先生とは

井坂先生は裏側矯正の症例1,300以上と大変経験豊富な先生です。
お話しの中で、経験豊富だから出来る患者さんへのメンタルケアというものがあることに気がつきました。

例えば裏側矯正は、装置を裏側へ付けるために患者さんによっては少し話しづらくなる場合があります。これもすぐ慣れてしまう方、慣れるのが長引いてしまう方がいます。なかなか慣れなかった時に治療経験が浅いと装置の取付け方が悪いのではないかと考えてしまい、最悪の場合は装置を取り外して表からの治療に切り替えてしまうこともあります。

ベテランの先生は様々なケースの経験を患者さんに話すことで、もうしばらく我慢すれば乗り越えられることを自信をもって指導できます。
せっかく裏側から治療を始めたのに、途中から表側からの治療に切り替えた話をときどき聞きますが、先生自身の治療経験に左右されることもあるようです。

最後に、井坂先生は気さくな印象から、治療を受ける患者さんは治療中の疑問や不安など気軽にご相談できる先生と思いました。
 
 
 
 
  • 住 所
  • 〒240-0013 横浜市保土ヶ谷区帷子町2-47-2
    第一斉藤ビル4F
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