裏側矯正スペシャリスト訪問記

ORTHODONTIC SPACIALIST INTERVIEW ISSUE
vol.10
INTERVIEW ISSUE
井坂矯正歯科
井坂 文隆 Isaka Fumitaka
 

高い診断力は治療をスムーズに行うための決め手

裏側矯正(舌側矯正)での治療に携わって20年。国内でもベテランの先生として活躍している井坂先生の近況をレポートしました。

■最近の治療で気をつけていることはありますか?

今に始まったことではありませんが、治療は最初の見極めが大変重要で、それをもとに設計にあたる治療方針を決めます。

治療方針を設計に例えましたが家を建てるときに土地が傾斜地であったり、地盤が弱い場合はそれを考慮した家の設計を行います。同じようにお口の中も人によって土台になる部分が全く違いますので現状を見極めてどう治療し完成に持っていくか、治療の設計を行う必要があります。
裏側矯正は成人の方が受けることが多く、土台となる歯の状態は虫歯を治療した痕や差し歯になっていることもあり、お子さんのようにほとんど天然歯で構成されているお口を治療するのとは条件が違ってきます。
その為に最初の診断の段階で一人一人違う患者さんの状態を見極めて治療方針を決めることが重要になります。

治療方針を決めるとおのずと治療計画は明確になります。明確な治療方針により治療に入ってからは一回一回の通院時に行うべきことがはっきりとし、最初に患者さんとお約束した期間で治療を終えることが可能になります。

また矯正の最終段階で患者さんが治療について思い残すことがないよう、気になっていることがないか十分お話を聞くようにしています。治療が終わる2ヶ月位前からそのようにしており、治療する側もされる側も同じゴールに入り満足出来ることを心がけています。

■これからやろうと思っていることはありますか?

これも既にやりながらさらにパワーアップしていこうと思っていることですが、自身も含めスタッフをスキルアップしていくことです。
治療開始時に計画したスケジュール通りに進め、最初に約束した期間で終わらせることを重視していますが、そのため治療をシステマチックに進め、次回治療の処置を予測することでお待たせしない治療を実現しています。
このシステムを崩さないためには医師としての自身のスキルが必要であり、それをサポートするスタッフのスキルも高いものでなければなりません。
具体的にはブラッシングもその1つで、治療中に万一歯肉炎などを起こすと治療は中断してしまいます。そうならない為にスタッフの衛生士が十分なブラッシング指導、管理を行います。 このように全員のスキルアップを常としています。

■訪問を終えて―井坂先生は手先が大変器用な先生です。

裏側歯科(舌側矯正)は装置の取り付けなどで細かな職人技が必要とされる治療です。
先生が歯科大在学中の実習で歯の彫刻を作るというものがありましたが、その時に作った歯の彫刻が大学の永久保存版になっており、手技の技術力の高さを証明しています。

裏側矯正の治療にもコンピューター技術が導入され、矯正装置の調整をコンピューターが行うことも可能になってきました。これは裏側矯正のすそ野を広げるいいきっかけになっていますが、まだ過渡期である点もいなめません。
多くの治療経験と高い治療技術を持った先生のもとでの治療は本当の安心感を生むと改めて感じました。
 
 
 
 
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