ドクターズボイス
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VOL.7
DOCTORS VOICE
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ひがしさわ矯正歯科医院
院長 東澤 孝浩
「裏側矯正の装置にどの位の期間で慣れましたか?」
裏側矯正では、矯正装置を歯の裏側に付けます。その為、治療前の患者さんからは「装置を付けて、うまく慣れますか?」「痛くないですか?」といった質問をよく受けます。 そこで、最近当院で裏側矯正を行なった患者さん30人へ装置に関するアンケートを実施しました。
理想的なスマイルとは笑ったときに口角が左右対称に上がっていて、上の歯、もしくは下の歯が見えることが条件になります。逆に口角が下がっているとなんとなく老けたかんじに見えたり、不機嫌そうに見えたりするので第一印象で損をしてしまうことがあるかもしれません。
上下の歯の見え方については、欧米では上の歯だけが見えるスマイルがより好まれ、日本では下の歯も多少、見える方が好まれるなど、伝統や文化の違いによって好ましい笑顔についての基準が少し異なっていることがわかります。
すぐに慣れた | 4人 |
2~3日位で慣れた | 11人 |
1週間位で慣れた | 9人 |
2週間くらい | 4人 |
慣れなかった | 2人 |
痛くなかった | 5人 |
1~2日位痛かった | 10人 |
3~4日位痛かった | 3人 |
1週間位痛かった | 10人 |
1週間以上痛かった | 0人 |
噛むと痛い | 1人 |
痛くなかった | 15人 |
1~2日位痛かった | 10人 |
2~3日位痛かった | 2人 |
1週間位痛かった | 1人 |
1週間以上痛かった | 0人 |
「痛み」や「慣れ」は個人の感覚の差も大きいため、一部の患者さんでは長引いてしまうこともありますが、大方の患者さんが数日で装置に慣れ、痛みも一時的なもので治まっています。
また、以前はワイヤーを交換すると痛みを感じる場合がよくありましたが、最近はワイヤーとブラケットともに装置の改善が進み、治療していても患者さんから痛みについての話しを聞かなくなりました。
「治療の痛み」といった点では、矯正装置の改善で矯正治療のハードルは下がってきていると思います。
歯並びが気になったら気軽に矯正歯科医院に相談してみましょう。