ドクターズボイス

DOCTORS VOICE
vol.2
DOCTORS VOICE
ひろ矯正歯科
院長 廣 俊明 Hiro Toshiaki
 
大人のための舌側矯正歯科-舌側矯正歯科サイトをご覧のみなさん、こんにちは。矯正歯科医の広俊明です。

みなさんは自分の体を治療する際に、正しい情報の提供を受けていますか? 近年、情報社会、IT時代といいますが、毎日患者さんと接していると、歯科医院を訪れる患者さん全体の何%が正確な歯科治療情報を提供されて、自分で正しい判断をした上で治療を受けているのかと考えると、大変疑問に思うことが多いです。
子供を歯医者に見せたら、「早くしないと取り返しのつかないことになる」と言われて、慌てて先生の言うままに治療を開始したが、じつは全く意味のない乳歯列の拡大であった、自分の歯並びの事で相談に行ったのに、その先生には成人を治療する技術が無いために、「あなたは大人だからもう矯正は出来ません」といわれ、代わりに子供の治療を勧められて子供が治療をすることになった、等々。

「あなたの治療は、うちの医院では出来ないので、○○医院に紹介しますから、そちらで治療を受けてください」、これは、お医者さんでは、ごく当たり前に聞かれる言葉ですが、こと、歯科では滅多に聞けないセリフです。

その先生に出来ない事は、その歯科治療法自体が薦められないものとして説明されていることに頻繁に遭遇します。

舌側矯正に関してみると、「舌側歯科矯正は全ての患者さんに使えるわけではない」とか、「歯科治療期間が長い上に、ちゃんと治らないからやめたほうがいい」などと説明する先生が非常に多いのですが、じつは、これらは全てドクターサイドに起因することで、舌側矯正歯科技術自体に何ら問題があるわけではありません。

矯正歯科治療を考えると、外側からの矯正歯科治療が受けられる方なら、全ての人が歯の裏側からの矯正歯科治療が可能ですし、歯科治療期間も、外側からの矯正歯科治療と同等か、若干短期間で、外側からの矯正歯科治療と同じ治療結果が得られるようになっています。

さらに、最近では舌側に装着される装置は非常に小型化され、発音障害や舌の痛みについても殆ど問題のないところまで改善されており、殆どの人が歯の裏側に矯正装置をつけたその日から普通に仕事をすることが可能です。

現在、テレビのニュースキャスター、学校の先生、バスガイドさんや接客業の方など、さまざまな人が歯の裏側からの矯正治療を受けながら社会で活躍されています。

あなたの歯並びも、より新しい舌側矯正歯科技術を使えば、必ず裏側から治療出来ますから、ご安心ください。
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