印象に残った患者さんについて今回はアップル歯列矯正歯科 自由ヶ丘の院長 斉藤安弘先生にお話をしていただきました。 斉藤先生は裏側矯正の臨床経験も20年近くあるベテランの先生です。 ■患者さんの生活環境も変わっていく 矯正治療は1年以内で終えるケースもあれば、2〜3年の治療期間が必要な場合もあります。 治療が長期にわたる場合、患者さんの生活環境も大きく変わっていくことがあります。 患者A子さんは、最初にアップル歯列矯正歯科を訪ねて来たときは20代後半。このとき裏側矯正を始めました。 矯正治療を開始して3ヶ月程経過したときA子さんから 「先生、私結婚することになりました」 「それはおめでとう!」 という会話がありました。 もちろん結婚披露宴は上下裏側矯正なので全く問題ありませんでした。 結婚後も矯正装置を付けて治療がつづいていましたが、6ヶ月程経過して 「先生、私子供が出来ました」 「それはおめでとう!」 となり、さらに治療は続いています。 A子さんも結婚前から付けている矯正装置なので違和感なく妊娠期間中も過ごし、 臨月の月まで通院されました。 無事出産後は3ヶ月間は授乳の為、医院へは通院出来ませんでした。 その後、お子さんを抱えた生活になりましたが、矯正治療は順調に続きます。 それからしばらくすると 「先生、私また子供が出来ました」 「えっ!またですか」 結局二人目のお子さんを出産する前に矯正装置を取ることができ、無事治療終了となりました。 トータル治療期間は30ヶ月。 A子さんには後日談があります。 「先生、私の子供も診て下さい!」 と数年後に来院されました。 そのときは最初に生まれたお子さんが7歳になっていました。 このお子さんがお腹にいるときから知っていたのでとても感激されたとのことです。 斉藤先生に妊娠中の矯正治療についても聞きました。 よく矯正を始めようとする患者さんから「矯正治療中に妊娠しても大丈夫ですか?」とか「妊娠中に治療を始めてもかまいませんか?」と聞かれます。 矯正治療は歯を削ったり、薬を使ったりという場合があまりないので、ほとんどの場合治療は影響しません。 また、妊娠中は歯が弱くなっているのではないかと心配される方もいるようですが、妊婦の場合食生活が不規則になってしまったり、つわりがひどい場合歯ブラシがうまく当てられなかったりすると虫歯を作ってしまうことがあり、これは歯が弱くなっているせいではありません。 むしろ矯正装置を付けている人は歯科医院からブラッシング指導を受けていますので、適切に歯磨きを行うことで食生活の変化による虫歯も作りにくくなります。 ■遠方からの患者さん アップル歯列矯正歯科ではホームページに遠方から通院されている患者さんランキングを公開しています。 以前アメリカのテキサスからの通院もあり、現在も上位はシンガポール、香港など海外に住んでいる日本人の方も通院しています。 海外からの通院はだいたい皆さん3ヶ月に1度通院し、10回位の帰国で治療を終えていかれます。 海外からの通院は一般の患者さんに比べ治療機会がどうしても少なくなりますので、1回の治療で行う範囲が増えていきます。また、患者さんへは万一装置が外れるなどのトラブルがあった場合、緊急で現地で診ていただける医院を予め確認しておくなどの注意をうながしています。 現在も国内では奈良県や静岡県など都外からの患者さんもいらっしゃっています。
大人のための裏側矯正歯科‐見えない舌側矯正歯科ホーム